みるべあのエンジニア日記

勉強したことについてTwitterとガチブログの中間くらいのスタンスで書く日記

31歳ITエンジニア初めての民間企業への転職活動

今回は技術でもギターの話でもなく、私が転職活動をしていろいろ感じたことを長々と書きます。

Wantedly経由での転職活動もよく聞きますが、私は転職エージェントを利用しました。

「エージェントを使うのもアリかもな」と思ってもらえるかもしれません。

私の経歴

本題に入る前に私の経歴について紹介させてください。

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2012年 4月:システム開発(客先常駐)会社 入社

2012年 9月:退職

2012年末頃:公務員試験の勉強開始

2013年10月:地元の自治体で地方公務員として入庁

2018年3月:退職

2018年4月:自社Webサービス(社員は私1人)会社 入社

2021年2月:退職

2021年3月:自社Webサービス会社入社(今回の転職)

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面接を受けるたびに「異色の経歴ですね」と言われました。

まぁそうですよね(^_^;)

転職を考え始めた理由 ~ もっとエンジニアリングしたい ~

そもそも公務員から転職した理由はエンジニアとして働きたかったからでした。

自社サービスを立ち上げてからある程度の期間は、エンジニアとしての開発業務が中心でしたが、徐々に自社サービスの運営に比重が寄ってきました。

運営はサービスを利用してくださる方々と直接的にコミュニケーションがとれるので、やりがいや楽しいこともあったのですが、やはりエンジニアリングを行っているときの自分がイキイキしているのは事実で、ここ最近は技術的なスキルの成長という面において速度が落ちてきているのは感じていました。

とはいえ社員は私一人しかいないので、なかなか運営業務の大半は切り離せず現在置かれている環境に危機感を持ってました。

転職活動でやったこと

転職エージェントの登録と相談

キャリアアドバイザーさんに相談したかったのでエージェントに登録しました。

自分の現在の状況や転職したい理由、希望年収を話したところ、
「ぜんぜん現実的な話なので活動してみてもいいと思いますし、活動してみた結果今の会社に残るという選択でもいいと思いますよ」

というアドバイスをいただきました。

営業臭は全く感じませんでしたね。

自己分析・面接対策

これは改めて「自分はこの先何をしていきたのか」を考えるいい機会でした。

 ちょうど社内でストレングスファインダーをやっていたので、その結果も踏まえつつ過去の自分を振り返ったり、他人からよく言われることや持たれる印象を思い出しながら今後どうしていきたいかまとめていきました。

面接でよくある質問に対する回答文章をキャリアアドバイザーさんに添削してもらいました。

職務経歴書の作成 

 職務経歴書は転職サイトの見本を見ながら作成し、こちらもキャリアアドバイザーさんに添削をしてもらいました。

それと、これに関しては自分なりに工夫したのですが、職務経歴書にこのブログにアクセスできるQRコードを掲載しておきました。

少なくとも今働いている会社では見てもらえて、「ブログを見て技術面では問題ないという判断だった」と言ってもらいました。

Wantedlyのアップデート

Wantedlyを使って転職活動は考えていませんでしたが、もしかしたらプロフィールを見られるかもしれないなと思い、自己分析を踏まえて恥ずかしくないくらいにはアップデートしておきました。

案の定、選考を受けた企業の社員の方やCTOの方の足あとがついていたのでやっておいて良かったです。

書類通過率は◯%

キャリアアドバイザーさんから前もって転職市場感について説明を受けました。

コロナの影響を多少なりとも受けているらしく、選考通過率については次のように言われました。

書類通過率:10%

面接通過率:30%

 

予想以上に書類通過率が低いと感じたので、これは丁寧に求人を見るより少し気になったら即応募することにしました。

結果、50社ほど応募して面接に案内いただいたのが5社でしたのでちょうど10%ですね。

 

エージェントを使って良かったこと3つ

キャリアアドバイザーさんが親身に相談に乗ってくれた

前述したとおり「You転職活動しちゃいなよ!」みたいに一方的な対応は一切ありませんでした。むしろ、「考えてみて、もし転職活動するのであればサポートしますので連絡ください」という言葉をいただきました。

面接の日程調整をイイ感じにやってくれる

面接の日程調整でこんなことありませんか?

書類選考が複数社通過して面接の調整が可能な日を伝えるときに 、「◯日と△日が空いている」と伝えるともしかしたらバッティングしてしまうかも...。

かといって◯日しか空いていないと伝えたら企業の方も調整が難しくなるのではないだろうか...。

ですが、エージェントを使ったら担当の人がいい感じに調整してくれました。

 

例えば、A社とB社の面接日程調整をする必要がある場合に、担当の人がどちらから調整したいか伺ってくれました。

なので、志望度順に調整できたりします。

 

内定後の他社の辞退連絡をやってくれる

辞退の連絡って気持ち的に億劫ですよね。内定を承諾した時点で担当の人が他社に辞退の連絡を入れてくれます。

ただし、キャリアアドバイザーさんから紹介された求人に限ります。

 

最後に ~ 就職・転職はやっぱり自己分析・面接対策が大切! ~

今回の転職を振り返って、面接対策に力を入れて本当に良かったと感じています。

ブレないために自己分析して自分の軸を決めておいたことで、余裕を持ってハキハキと面接で話すことができました。

 

余談ですが、新卒のときの就職活動は本当に苦労していました。

学生時代はサークルにも入らず、フツーに勉強してフツーにバイトしていたので話のネタが本当になかったんですよね。

逆に、今回の転職活動は社会人経験もあってネタはあったので、学生時代と比べて相当余裕を持てました。