開発環境におけるエラーページの表示確認方法【Rails】
前提
やりたいこと
404や500エラーなどのページのデザインを開発環境下で確認したい。
設定を一つ変更すればあとはエラーを発生させればいい
config/environments/development.rbにあるconsider_all_requests_local
を変更することで、本番環境同様のエラーページを表示できるようになります。
# config/environments/development.rb Rails.application.configure do config.consider_all_requests_local = false end
404 Not Found
404エラーはページが存在しない場合などに起こるので、存在しないhttp://localhost:3000/dummyなどのテキトーなURLにアクセスして確認できます。
422 Unprocessable Entity
422エラーは
サーバーが要求本文のコンテンツ型を理解でき、要求本文の構文が正しいものの、中に含まれている指示が処理できなかったことを表します。(出典:MDN web docs)
ふわっとした内容で具体的に何を指しているのか正確に分かりませんでした。
ただ、RailsにおいてはActiveRecord::RecordNotSaved
が422エラーに相当するようなので、このエラーを発生させれば表示できます。
レコードが保存できなかった場合に上がる例外ですね。
class HomesController < ApplicationController def index raise ActiveRecord::RecordNotSaved end end
500 Internal Server Error
500エラーは
サーバーがリクエストを実行を妨げる予期しない条件に遭遇したことを示します。(出典:MDN web docs)
Railsの場合はコントローラーにraise
と書けば500エラーのページを表示できます。
class HomesController < ApplicationController def index raise end end